花を買う人

花を買う人を見た。
何処かに買っていくのか 家に飾るのか。
家に飾るのだとしたら 豊かな人だな。
枯れた話ばかりの世の中で。

正倉院宝物展

今日はサントリー美術館へ「よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―」を見に行った。

756年開業と言うから 1300年近く前のものが収蔵されているということだけど、 よく今まで盗難に会うこともなく何事もなく残っていたと思う。
今日見られるのはいずれも模造品だけれども、その出来栄えは素晴らしいの一言。
当時の工人の技もすごいが、それを蘇らせた現代の工人たちも素晴らしい腕の持ち主たちだ。この作品がそのまま重要文化財になってもおかしくはない。
しかし凄い。

11年目の3.11

最高気温18°。4月中旬の気温になる予報が出ているのに朝は寒い。
風が冷たくて顔が冷える。
今日は3月11日、細谷君が亡くなって11年になる。
ずいぶん昔のようなことにも思えるけれど、
被災した方たちは、まだそれまでの生活に戻れないでいる。
これはどうなんだろう。公害、原爆、拉致問題 、ハンセン病と同じように被害者が亡くなるまで 国はダラダラと彼らを痛めつけるのだろうか。

ウクライナ

昨日ロシアがウクライナに侵攻した。
素人ながらまさかこんなことするとは思わなかったけれどプーチンはマジで始めたね。
事ここに至るまでアメリカはもちろん、EU諸国もロシアに対して戦争回避のための様々なアプローチをしていたわけだけれども、功を奏さなかったということだ。

今どきの若い衆

今日は予定通り昼前からジムに行った。
昨日は身体が軽かったんだけれど昨夜ちょいと飲んだもんだから少々身体が重い。
よって下半身のトレーニングだけで、風呂入って早々に引き上げてきた。
今日はこの後、読みたい本を読んで、たまった洗濯物をランドリーで乾かし、カブちゃんの散歩に行って、そんなもんかな。
そういえば、昨日オリンピックに出場していた若い日本選手が「金メダルを取るために時間を大切にしてトレーニングを積んできた」
なんてなことを言ってたけど一角の人物ってのは年に関係なくたいしたもんだね。
ただ俺にはできねえ。

わけ~し がんばれ

先日、秋田ノーザンハピネッツというプロバスケットボールチームの活動を取材したTV番組をみた。
東京から秋田の大学へ進学した一人の大学生が中心になって、地元の様々な人達の応援を得てプロバスケットボールチームを立ち上げたというではないか。
取材を通して見えるのは、秋田の方々は自分の県に対してネガティブな意見を持ってらっしゃる方が多いということ。
そんな中で県外から来た一人の大学生が県外へ出て行った若い衆を呼び戻そうとクラブを立ち上げたというんだから大したもんだ。
それが今では様々な広がりを見せていて、子供食堂までやっているというのだから驚きだ。
I ターン U ターンをしてきた若い衆も増えているらしい。
大したもんだ。
頑張れ若い衆。

Taboo

世の中SDGs流行りだ。
猫も杓子もSDGsってんでラジオCMもTVCFもテメエの会社に無理やりなんとかかこつけて「ウチもやってます」のイメージ作りのために広告会社に馬鹿げた大金をつぎ込んでいるありさま。
そんな金があった1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに を実現するために使えってんだ。
そもそも数年も前に国連がブチ上げたのを今頃になって騒ぎ始めたってのも、いかにも“周回遅れの日本”らしいお粗末なお話し。
前述のようにコイツを企業がこぞって”利用”し始めたので胡散臭さがあふれ返ってしまっている。
どうやらSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の頭文字をとったらしいが、持続可能な開発なんてなものはあるはずがない。
開発と破壊は表裏一体。だから”目標”をくっつけたわけで端から誰もそんなことができるなんて思っちゃいないってことだ。
17の目標のうち6番目まではやれば出来るしやるべきだ。しかし7番目から15番目を見て、そこに達成の可能性を見出せるヤツがいたとしたらそいつは病的におめでたいヤツと言わざるを得ない。

地球温暖化現象一つ取っても地球環境の破壊はもはや取り返しのつかないところまで来ている。
Co2の削減なんてなこと言ってみたところで、地球環境の破壊は止められないことは間違いのない事実。ただ何もしないわけにいかないってんで、手っ取り早いCo2にフォーカスして誤魔化し免罪符にしているに過ぎない。

いずれ地球の資源は枯渇してしまい当然のことながら人類は消滅する。
こんなことは誰もが気付いていることであり分かり切っていること。
でもとりあえず自分の生きているうちにそれは訪れないと知っているので触れない。
まさに究極のTaboo。

フェーン現象

昨日、今日と大風が吹き荒れてる。
昨日、不用意にも飛ばされそうになったほどだ。
これにはマジ驚いた。
加えて気温も低く冬らしい寒さだ。
この辺りには暫く雨も雪も降らないのですべて日本海側の地域が引き受けてくれているのだとう。
毎年訪れるようになった「数年に1度の災害」。
このフレーズに我々はもうすでに慣れてしまった。
これも地球環境を破壊している我々人類に原因がある。
しかし地球人全員に均等に訪れるものでないことを頭に入れておく必要がある。

元旦に思う

2021年の元旦。
お天気に恵まれたいいお正月だ。

でもそれは自分の気持ちの中だけの話。
目を外に向けると、日常と違うのは道行く車が少ないことと歩く人の姿も少ないということだけ。
子供の頃は社会も街にも折々の雰囲気というのがあった。
昔は良かったなんてなことを言うつもりはないが、それはそれで良かったんだと思う。
今更言っても仕方ないけれども、日本には風情ってものがなくなってしまったんだよ。
そもそも風情というものは人々の心もちの中から自然と醸し出されてくる、何か統一したもののような気がする。
そいつが形になって時代を経て続いていくと文化ってものになるんじゃないのかな 。
でも今の世の中そんなものが受け継がれたり、新たにうまれるなんてな事は無いのだろうね。
元日早々何とももの寂しい話になってしまった。

トンビ

真っ青な空にトンビがピーヒョロロ。
これで近くを通る高速道路の音さえしなければ、のどかな風景なんだけれど、もう望めないね。
ところでトンビってやつはスコーンと晴れた日にしか鳴かないのかな?
どんよりと曇った日にトンビの声を聞いたことがないもんなぁ。
やっぱり分かってるんだね気持ちがイイ日ってのが。
そんな朝でした。