ブームの罠

アウトドアブームが続いているが、このブームはどうもあまり質がよろしくない。
走りの頃は見た目重視で、街で着るには不釣り合いな蛍光色てんこ盛りのド派手なファッションで山ガールとやらが街中を闊歩していた。だがこの頃はまだかわいいもんだった。
近ごろはエセキャンパーが幅を利かせ始めたが、これがすこぶる質が悪い。
焚き火跡とゴミを残して帰る連中だ。
もちろん、きちんと後片付けをして帰って行くキャンパーもいる。と一応言っておこう。
彼らは決して自然と共存するとか自然に生かしてもらうとか、そんな理念も考えも生き方も何もない。ただ屋外でキャンプの真似事をしたいだけの連中だ。
しかし裏を返せば彼らはブーム火付け役の連中にとってはネギを背負ってやってくるカモ。
たまにショップにいってみると、どこをどうするとこんな高値になるのか見当もつかないような商品が氾濫している。
品質と価格の甚だしいミスマッチがあるにも 関わらずなぜか売れている。
カモたちは何故か少しでも高い商品を買おうとするのだ。
ブームに乗せられて高い金を払わさたカモは手当たり次第に自然を汚す。
この現象は誰のためになり、何のためになるのか。
結局ブームの火付け役がボロ儲けするだけのいつものパターン。
火付盗賊改の出番だ。
いい加減みんな目を覚まそうよ。

CONVERSEさんちのスケートボードシューズ

CONVERSE SKATEBOADING BREAKSTAR SK OX +ってヤツ。
PRORIDEがすこぶる良い味を出していたので期待して続いて発売されたコイツを購入。
紐穴がハトメになったので至極当たり前のデザインになってしまっている。
緩まないという実用面からも穴をあけっぱなしというか、ハトメの付いていない方が良いように思う。
履き心地はソールの設計はPRORIDEと同じはずなのになぜか固く感じる。
よって足にへばりついてくる感覚がproに比べてややそがれている。
ただタウンユースには何の問題もなく楽しめるシューズである。

新撰組

岡田准一主演の「燃えよ剣」って映画を見に行ってきた。
何年か前に大河ドラマでやってたみたいだけど見てない。
最近時代劇をやらないからたまにはいいかなと思った次第。
ところがあんた、映画観てたって何が何だかさっぱり分かんない。
新撰組なんてものは読んだことも見たことも聞いたこともないし(聞いたことはある)。
これにはさすがに参った。
知り合いの人に「この映画どうだった?」と質問されても答えようがないわけ。
原作を読んでいればなんとか答えようがあったんだろうけど。
つくづく俺は何にも知らねえなぁと思ったのでした。
BOOK OFFで新撰組関連の本でも探すかな。

PENDLETONさんちのロッジシャツ

ボードシャツをタックインで着たくないのでロッジシャツを購入。
かと言って今更キャンプ族ご用達のその場限りの高額商品には手を出したくないし。
そんな訳で結局ペンドルトンをチョイスしてみたけれど大正解!!
さすがですナァ。
素材感はボードシャツよりボリュームがある感じなのでデザインによって生地を使い分けてるんだろうね。
あたりまえだけど暖かい。
使い込んでヘタレ感が出てくればもっと肌に密着するので楽しみ。

キャンプ

3年ほど前から近所の河川敷で見かけるようになった迷惑集団がある。
この河川敷は2年前からコロナ感染防止のために立ち入り禁止になっており立看板が設置されている。にもかかわらず看板を避けて遊歩道脇から車で分入って川の近くにテントを張り焚き火をして音楽を流し大声で騒ぐ。
中にはイルミネーションでテントを飾り付けるヤツまで出る始末。
これでキャンプのつもりなのだろうか。
こんなご時世なので、憂さを晴らしたい気持ちは分からなくもない。
しかしアンタらが残していったゴミを片付ける人、焚き火の跡始末をする人が居ることを忘れるな。

Carharttさんちの FULL SWING ARMSTRONG JACKET

なんとも長ったらしい名前のジャケット。
本場では春や初夏にTシャツに羽織っているのを見かけるけどなかなか粋な着こなしだと思う。
素材は労働着御用達のダック地で随所に動きやすさを考えたデザイン。
なんだけど、
何しろ丈夫さが売りのダック地でゴワゴワ。
着慣らすまでに何年かかるやら。
当然、身体にフィットするようなやわな作りじゃないので風通し抜群。
真冬に着るのは不可!