新型コロナウィルスによる肺炎が流行してるってんで、視聴率稼ぎや購読者拡大に躍起となっているおバカなマスゴミにとっては勿怪の幸いとばかりにTVは朝から晩までコレばかり、まさにバカの一つ覚えでネタ元が不確実なYouTube動画を垂れ流し、これまたおバカな国民たちの不安感を煽り立てている。
普段なら中国国内の情報の真偽を疑い、情報統制に批判的なくせに毎日流している映像はそんなネタ元から出たものばかり。
当然事実関係の調査などしていまい。
これで報道と言えるのか?
ご都合主義もいいところだ。
しかい、こんなバカ騒ぎを見るにつけ安倍晋三という男の悪運の強さを痛切に感じる。
これまでも政治的な問題が表面化しそうになると芸能界のスキャンダルを大盤振る舞いしておバカな国民の関心事を巧みに逸らしてきた。
しかし今回の「桜を見る会」に絡む問題は政権(官邸独裁体制)の中枢に及ぶ事案に発展しそうであった。
其処へ来て今回の新型コロナウィルス狂騒曲である。
さすがの安倍晋三もこればかりは意図的に仕組む事は出来なかっただろうけれど、絶妙のタイミングだと言わざるを得ない。
桜ばかりでなくこの2,3日では辺野古の地盤データ改ざん、敦賀原発2号機の地質調査データの改ざん問題、まだまだ広がるであろうはずのIR汚職などなどの問題はTV、ラジオを含め完全にスルーである。
北朝鮮、中国並みの見事なまでの言論統制である。
2/8東京新聞朝刊の師岡カリーマさんのコラムによれば、この冬の米国内インフルエンザ感染者は約1,500万人うち20,000人が死亡している(致死率0.13%)とのことである。
一方、新型コロナウィルスによる肺炎での致死率は、中国国家衛生健康委員会によれば2/6時点で武漢市を除く中国国内の0.17%とのこと。
一方は米国で毎年流行している感染症。一方は彼の中国で発生した感染症。
どの国の政府も米国人の入国拒否はしまい。
どの国の国民も米国人というだけで暴行はすまい。
“差別”という言葉が浮かぶ。