PENDLETONさんちのCPOシャツ

CPOシャツっぽいけどアタシの知ってるヤツとはちょっと違うかなぁ?
まぁ、他に言い方がないからそう呼んだのかもしれないけどメーカーは何と言ってるのか分からない。
ただの厚手のシャツだったりして。
キチンと裏もついていて結構ですが表裏ともにWOOL100%でないのが気に入らない。
ナイロンとポリが入っているのでやっぱり肌触りが固いし、防寒的にもWOOLより落ちるんじゃないだろうか?
それと胸ポケットのフラップにスナップというかホックってのはまったく実用的ではないし、ここが決定的にCPOとは違う。

着心地はさっき書いたようにゴワッとした感じで案の定、冬場の寒風には弱いくスースー風が入ってくる。
下にWOOLを来ても風のある日は着用不可。
ってな訳で着るタイミングが難しいジャケットでございました。

火付盗賊改

アウトドアブームが続いているが、このブームはどうもあまり質がよろしくない。
はしりの頃は見た目重視で、街で着るには不釣り合いな蛍光色てんこ盛りのド派手なファッションで山ガールとやらが街中を闊歩していた。だがこの頃はまだかわいいもんだった。
近ごろはエセキャンパーが幅を利かせ始めこれがすこぶる質が悪い。
焚き火跡とゴミを残して帰る連中だ。
もちろん、きちんと後片付けをして帰るキャンパーもいると一応言っておこう。
彼らは決して自然を楽しむとか共存するとか親しむとか、そんな考えなぞ何もないように
見受けられる。ただ屋外でキャンプの真似事をしたいだけの連中だ。
しかし彼らはブーム火付け役の連中にとってはネギを背負ってやってくるカモ。
たまにショップにいってみると、どこをどうするとこんな高値になるのか見当もつかないような商品が氾濫している。
品質と価格の甚だしいミスマッチがあるにも 関わらずなぜか売れている。
ブームに乗せられて高い金を払わさたカモは手当たり次第に自然を汚す。
こうした現象は誰のためになり、何のためになるのか。
結局ブームの火付け役がボロ儲けするだけのいつものパターン。
Pさんちなど、自然保護の取り組みを進めてますキャンペーンを張っているが、商品を大量に作り販売している以上、免罪符にすらならない。
火付盗賊改の出番だ。

再びブームについて

いろんな人が知恵を絞って仕掛けているんだろうけど、よくもまあ次から次へとブームってヤツを作り出すよね。
当たり前のことだけどブームを作るヤツがいれば、それにまんまと乗せられるヤツがいるってわけだ。
かくいうアタシも若い頃はまんまと乗せられていた口だ。
その頃自分の情報源は主に雑誌。
ポパイ、メンクラ、ホットドッグプレスってとこね。
ただ、今みたいに同時多発的に色々なブームがやってくるってのはアタシらの頃は無かった現象かもしれない。
もっとも、自分の関心がファッションにしかなかったから他に目に行かなかったのかもしれないけど。
衣食住ばかりでなく対象がいろんな分野に広がり、なおかつ細分化されているのも特徴の一つかな。
それもこれもみんなネット社会だからこそ。
今どきの若い衆はたいへんだ。
ところでブームと流行とどこが違うんだ。
流行の方が息が長いか。